小児はり
小児鍼 はり
子どもを対象とした治療には、ご両親の理解が必要です。
今時の治療に、子どもに鍼治療をする??と、疑問符がたくさん目に浮かぶことでしょうが、・・・
昔から、夜鳴き、疳の虫、夜尿症(おねしょ)など、はり治療の適応症です。
どのような鍼 はり を使うか?
当院では、色々な物を用意しています。
提鍼(ていしん)という、種類のものも、
色々な提鍼があります。
金、銅のものがありますが、 銅のものは3種類あります。
提鍼は、身体の表面をこするものです。
当院自慢の脱電棒
この治療器具自体全く普及していないものですが、間中先生が考案し作ったものです。
IP療法を簡易に鍼なしで行うものですが、子どもの治療にはもってこいです。
短時間で、身体のバランスをとることが出来ます。
症状がある状況には、色々な状況がありますが、おなかの状況を整えるのに用います。
最近流行か?カッサ療法なるものもありますが、カッサプレートでも対応します。
刺激は体表面にこするようにして与えます。
痛くないように施術しますし、例えば右の手を施術した後に、子どもから逆の手も差し出すような刺激を心がけます。
子どもは、気持ちよい刺激や、自分の好みの刺激、求める刺激を素直に表現します。
このような刺激は色々な効果を引き出すものと考えます。
家族の力が大切です
お子さんの治療の為に、多くの医院や、治療院を受診されたと思います。
私も子どもの数ではちょっと自慢できるだけいますので、子どもとの対応は、親に勝るものはないと考えます。
子どもの数に限らず、親が思う心は大切なものです。
一人ひとり違う子どもの性格に合わせて、対応する必要があります。
治療としてご両親にお話します。
お子様の状況を一番理解しておいでのご両親にご家庭でも、治療をしていただく必要がありますので、その辺をアドバイスさせて頂きます。難しいことではありませんので、お気軽にご相談ください。
子をもつ親の仲間として、アドバイスさせて頂きます。
定期的な治療は必要です
定期的に、変化を確認しないと、対応でよいのか不安が出てくると思いますので、変化の有無に関わらず、治療を必要とします。
子どもの可能性
色々な状況がありますので、早期の対応が、子どもの発育に大きく影響します。
どのような症状でも、子の持つ可能性には、目を見張るものがあります。
振り向く必要はありません。ご一緒に成長を見守りましょう。